CULTURAL ANTHROPOLOGIST
Mikako Suzuki
土産品という小さな物に宿る、
旅と記憶、地域と文化のものがたり。
モノを通して社会を読み解く
文化人類学研究者。
ABOUT
旅先で買い求めるお菓子、地元の名産品、誰かに渡すための小さな包み——。 こうした「お土産」という日常的な行為と物に、 現代社会の文化的ダイナミズムを読み取る文化人類学を研究しています。
地域づくりと特産品の関係、真正性(オーセンティシティ)への欲望、 菓子土産の歴史的変遷、そして国境を越えて流通する観光土産の意味——。 フィールドワークと文献研究を組み合わせながら、 モノと人間の豊かな関係を解き明かします。
2025年、単著『お土産の文化人類学——地域性と真正性をめぐって』(人文書院)を上梓。
BOOK
2025
地域性と真正性をめぐって
なぜ私たちは旅先でお菓子を買い、人に配るのか。 なぜ「本物らしさ」を求めながら、規格化された土産品に安心するのか。 1980年代のアンノン族ブームから台湾のパイナップルケーキまで、 豊富な事例と丁寧なフィールドワークによって、 土産品という「小さなモノ」に潜む文化の論理を解き明かす。
PUBLICATIONS
論文
「日本人の新たな定番みやげ 台湾のパイナップルケーキ」
『季刊民族学』195号 pp.58–61 公益財団法人千里文化財団
単著
『お土産の文化人類学——地域性と真正性をめぐって』
人文書院
エッセイ
「今月のエッセイ 見つからなかった「菓子土産」」
『文學界』11月号 講談社
学会発表
「台湾における新たな日本人向け観光土産の考察——パイナップル・ケーキ(鳳梨酥)を例に」
日本文化人類学会研究大会発表要旨集
論文
「地域づくりから生まれる特産品菓子土産——『特産品を復活させる』ものがたり」
『人文学フォーラム』6 pp.37–52
論文
「記念にならない土産品——日本における菓子土産の変遷」
『人文学フォーラム』4 pp.281–296
研究報告
「新たな土産品文化の誕生——アンノン族による旅行ブームと1980年代以降の土産品」
『観光学術学会2020年度研究報告要旨集』pp.62–63
MEDIA & INTERVIEWS
日刊工業新聞
著者登場 『お土産の文化人類学』
2026年2月2日
京都工芸繊維大学 未来洞察 vol.5
『お土産の文化人類学から探る進化と未来』タビノマド——分岐する未来、旅はどう変わるか
2026年2月 pp.44–50
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